カネやん「感動、感激」 マウンド前からの投球にはプライドも

[ 2014年7月5日 05:30 ]

投球する金田氏
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セ・リーグ 巨人4-3中日

(7月4日 東京D)
 金田氏も感慨深げだった。

 「私が4三振取って長嶋が奮起して野球が始まった。夜明けというか新たな歴史の一ページ。それがこの年でユニホーム着てやらせていただいて感動、感激」。現役時代は肩が強すぎてマウンドの後ろから投球練習した80歳はマウンドの前からの投球に「今もプレートからでも届くんだよ、絶対に」とプライドものぞかせていた。

 ▼巨人・原監督 先輩たちが築き上げてきた中できょうがある。私だけでなく、ファンの方、プレーヤーもそう思ったと思う。今年は80周年。(伝統を)忘れずに新たに戦っていきたい。

 ▼巨人・渡辺恒雄球団最高顧問(1打席対決を観戦し)長嶋さんのバットが金田さんのボールに当たって、ヒット(遊ゴロ)になって良かったな。空振りじゃ困ったけど、ああいうのはいいね。

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