今季初勝利の東浜「野手の援護と母校の応援で勝てた」

＜西・ソ＞今季初勝利を挙げて、スタンドの声援に応える東浜

パ・リーグ ソフトバンク７―３西武

（6月29日 西武Ｄ）
　ソフトバンクが序盤の大量点と東浜の力投で西武に快勝。連敗を３で止めた。

　この試合で今季初勝利を挙げた東浜は４月３日以来の先発登板だったが、「ずっと２軍での調整が続いていた。何とか勝てて良かった」と、昨年１０月５日の日本ハム戦でプロ初完封を挙げて以来の白星を手にしたよろこびをかみしめた。　

　序盤に７得点と打線の援護があった。そしてこの日は母校・亜大の関係者が見守る中、６回１０５球を投げて６安打３失点と粘りの投球。「（母校の先輩である）松田さんもいいところでホームランを打ってくれた。序盤に野手の方々に点を取ってもらえて良かった。野手の援護と母校の応援で勝たせてもらった」と周囲に感謝し、「出遅れた分、ここからしっかり巻返したい」と今後に向けて意気込んだ。