中日 白星逃しドロー 阪神粘って5割キープ

[ 2014年6月27日 22:21 ]

<神・中>5回、1死二塁、梅野の邪飛を平田が好捕も、足を痛めてそのまま退場

セ・リーグ 中日2―2阪神

(6月27日 甲子園)
 阪神が2度追いつく粘りを見せ、中日と延長12回、2―2で引き分けた。

 中日は初回、森野の二ゴロが併殺崩れとなる間に1点を先制。5回裏には平田がファウルフライを好捕も足を痛め、担架で退場して病院に直行するアクシデントもあった。阪神は6回にゴメスの適時打で追い付き、1―1で延長に入った。

 延長10回、中日は2死からルナが阪神の抑え呉桓から中越えのソロ本塁打を放ちリードを奪った。だがその裏、阪神は安打と犠打で二進した今成が関本の右前タイムリーで還り再び追いついた。

 12回、阪神は中日の岩瀬を攻め先頭の福留の右前打を足場に1死満塁としたが、代打・新井は投ゴロ、上本は一直に倒れた。

 中日の先発大野は8回を投げ6安打1失点で浅尾と交代。浅尾も3人をピシャリを抑える好投を見せたが、10回に福谷を投入したのが裏目に出た。

 阪神先発のメッセンジャーは9回145球を投げ、6安打1失点。ケガから復帰の西岡と福留が先発で出場し、福留は2安打を放った。西岡は無安打。

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