松坂 6回5安打5四死球5失点で2敗目、制球乱して苦しむ

[ 2014年6月27日 10:19 ]

<パイレーツ・メッツ>5回、ポランコ(右端)に3ランを浴び舌を出すメッツ・松坂(AP)

ナ・リーグ メッツ2―5パイレーツ

(6月26日 ピッツバーグ)
 メッツの松坂大輔投手(33)は26日(日本時間27日)、敵地でのパイレーツ戦に先発、6回、96球を投げ5安打5四死球5失点、7回の打席で代打を送られ降板した。試合は2―5で敗れ、松坂は2敗目(3勝1セーブ)を喫した。

 初回に四球、2回は死球で先頭打者を出したが冷静な投球で後続を断ったが、3回にまたも先頭を四球で出し、犠打と暴投で1死三塁とされポランコの二ゴロで先制点を許した。すぐその裏にデューダの本塁打でメッツが追いついた。

 4回も先頭のマカチェンを左二塁打で出すと、2死後に四球で出したデービスが松坂のけん制で飛び出し、三塁に進んでいたマカチェンが本塁に走りセーフ、デービスがその後アウトとなったが勝ち越された。

 5回はアルバレスに右安打され、1死取ってから投手のウォーリーが中前打で出塁、捕逸で1死二、三塁になりポランコに右越え3ランを浴び3イニング連続失点を喫した。

 6回にも走者を出したが何とか踏ん張って無失点に抑えたが、リードを許して降板となり10日のブルワーズ戦以来の4勝目はならなかった。

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