堅守で首位守る 森脇監督「挑戦者の気持ちで」

[ 2014年6月27日 05:45 ]

 首位の座は“守り”ます。オリックスは26日、27日からのロッテ戦(QVCマリン)に備え、千葉で全体練習を行った。2位のソフトバンクに0・5ゲーム差まで接近される中、森脇浩司監督(53)は練習前に「これまでと変わりなく、一戦一戦、挑戦者の気持ちで戦おう」とチームに呼び掛けた。

 これまでと変わりなく―。開幕から「バッテリーを中心とした守りの野球」を掲げる森脇野球は、12球団最高のチーム防御率2・61を誇るなど成果を出している。一方、目立つようになってきたのが守備のミス。32失策はロッテ30、ソフトバンク31に次ぐ少なさながら、ナインに求める次元は高い。この日もシートノックなど基本プレーをしっかり見直した。

 選手も気持ちは同じだ。遊撃手の安達は、リーグ戦再開へ新グラブを用意。大きさや重量、形は開幕から使っていたものと同じタイプだが、捕球面を新しくすることでミスを減らすなど細かい部分にまでこだわり、守備への意識を高めた。グラブには、地元群馬のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」を初めて刺しゅうし、「地元をアピールしたい」との思いも。ゴールデングラブ賞を狙う26歳は「後半戦はイージーミスをなくす」と、守り勝つ野球の主役となるべく意気込んだ。

 森脇監督は「できないことはできないが、いい準備をして、できる確率を高めること。敵も(オリックスへの)見方を変えてくるだろうから、今までより激しい勝負になる」と力説した。交流戦は14勝10敗で貯金4を上積みしたが、さらに貯金を倍増する考え。猛打のソフトバンクをかわすべく、オリックスは守り勝つ野球で首位の座を守る。

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