“区切り”1万Kゲットも…岩隈 今季最短4回0/3で4敗目

[ 2014年6月27日 05:30 ]

レッドソックス戦に先発したマリナーズ・岩隈

ア・リーグ マリナーズ4-5レッドソックス

(6月25日 シアトル)
 マリナーズの岩隈は今季最短となる4回0/3でKOされ4敗目。8安打5失点3奪三振で、チームの連勝も5で止まった。

 初回、4番オルティスに内角低め92マイル(約148キロ)の直球を捉えられ、先制の右越え2ランを浴びた。「オルティスに対し、投げてはいけないコース。あれから狂ってしまった。コントロールミスは致命傷だった」。

 3回には先頭からの3連打などでさらに2失点。5回無死満塁でオルティスを迎えた場面で降板を告げられた。20日のロイヤルズ戦に続く5失点に「自分の投球が最初から最後までできなかった」と歯がゆそうだった。

 ▽日本投手通算1万奪三振 25日に黒田が4、岩隈が3、上原が1三振を奪い、大リーグでの日本投手の通算奪三振が、「大台」を超え1万3個となった。24日までで9995個で、岩隈が初回2死でゴームズから奪った空振り三振で1万個の節目に到達した。64年の村上雅則(ジャイアンツ)から始まり、計37投手が奪三振を記録。歴代最多は野茂英雄の1918奪三振。

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