黒田 苦しみながら1カ月ぶり白星「勝ちが付くのと付かないのは全然違う」

[ 2014年6月26日 12:51 ]

ブルージェイズ戦の5回、追加点を許し、マウンドで厳しい表情のヤンキース・黒田
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ア・リーグ ヤンキース5―3ブルージェイズ

(6月25日 トロント)
 ヤンキースの黒田がブルージェイズ戦に先発し、7回途中8安打3失点で今季5勝目。5月28日のカージナルス戦以来、1カ月ぶりの白星でチームの連敗を4で止めた。

 敵地ロジャーズ・センターを「ボールはよく飛ぶし、ピッチャーにはすごく不利な球場」と評していた黒田。「一番気をつけたいのは一発」と話していた通り、初回、先頭のレイエスに一発を浴びた。

 初球の真ん中に入ったシンカーを右越えに運ばれ、いきなり先制点を献上。レイエスは今月17日のヤンキース戦では、田中から初球先頭打者本塁打を放った“日本人キラー”だ。黒田はその後も苦しい投球が続き、3点リードの5回にはレイエスとカブレラの連打で追加点を許したが、何とか3失点でしのいで勝利を手にした。

 ▼黒田の話 勝ちが付くのと付かないのでは全然違う。この球場ではどうしても乱打戦になりそうになる。1点でも少なくと思って投げた。何とかしのげた。

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