岩隈、今季最短5回途中5失点KOで4敗目 主砲に2ラン被弾

[ 2014年6月26日 13:54 ]

レッドソックス戦に先発したマリナーズの岩隈(AP)

ア・リーグ マリナーズ4―5レッドソックス

(6月25日 シアトル)
 マリナーズの岩隈久志投手(33)は25日(日本時間26日)、シアトルでのレッドソックス戦に先発登板し、今季最短となる5回途中で降板し、今季4敗目(5勝)を喫した。

 岩隈は初回、2死から内野安打を打たれた後で4番・オルティスに右越えへ18号2ランを被弾して先制を許すと、味方打線が2回に2発の本塁打で逆転してくれた直後の3回には4本の長短打を集中されて再び2点を失い、逆転を許した。

 4回には下位打線を3者凡退に仕留めた岩隈だったが、5回には連打を浴びた後で四球を与え、無死満塁のピンチを招き、ここで降板。2番手・ウィリヘルムセンが併殺打の間に1点を失ったものの、次打者からは三振を奪い、ピンチを脱出したため、岩隈のこの回の失点は1失点にとどまった。

 岩隈の投球内容は4回0/3で80球を投げ、8安打1四球で3三振を奪い、5失点だった。岩隈は前回登板の20日のロイヤルズ戦でも6回途中5失点で降板している。

 チームは8回にミラーの7号ソロで1点差に迫ったが、9回は3番手・上原から2人の走者を出しながら後続を断たれた。

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