大谷 打球直撃もチーム最多7勝目!4戦連続160キロ

[ 2014年6月25日 21:17 ]

<D・日>日本ハム先発・大谷

交流戦 日本ハム4―2DeNA

(6月25日 横浜)
 日本ハムの大谷は25日、横浜で行われたDeNA戦に登板し、7回98球を投げ、4安打2失点、7奪三振の力投で、チーム単独最多の7勝目。昨年の3勝目を加え、通算10勝目をマークした。

 大谷は3回に金城の打球が左手首を直撃。テーピングをして投球を続けるアクシデントもあったが4回まで無安打投球。6回には2点を失った後に2死三塁で、バルディリスへの2球目で4試合連続で自己ベストの160キロを記録するなど力投を見せた。

 打線も4回、石川慎の四球を足場に築いた2死二塁で、大野が左翼へタイムリー二塁打を放ち先制した。5回にも2死満塁で大引が右超え適時二塁打を放ち加点。さらに一塁走者の石川慎は三本間で挟まれたが、タッチをくぐり抜けて生還して4―0とリードを広げた。日本ハムは連敗を2で止め、交流戦を11勝11敗1分のタイに戻した。

 DeNAは6回、先頭の黒羽根の二塁への内野安打、山崎の中前打で1死一、二塁とし、グリエルが右超えタイムリー二塁打を放ち1点、続く後藤の一ゴロ間に加点して2点差に迫った。

 先発・山口は5回を投げ7安打4失点で2敗目を喫し、先発に転向し4戦目で初黒星を喫した。

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