引退と思っていた建山 阪神入団「攻撃的投球を」

[ 2014年6月25日 17:33 ]

中継ぎ陣の救世主として期待される阪神・建山

 救援陣の一角として阪神に加わった元日本ハムの建山義紀投手(38)が25日、兵庫県西宮市の球団事務所で入団会見に臨み「打者の懐を突く、攻撃的な投球を見てもらえれば」と抱負を語った。今季終了までの契約で、報酬は1500万円プラス出来高払い。背番号は53。

 5月に米大リーグ、ヤンキース傘下3Aスクラントンを自由契約になり「引退と思っていた」ところに「阪神が手を差し伸べてくれた」という。年齢を考えて迷いはあったものの、日本球界復帰を決断した。「(チームで)最年長だが、らしからぬはつらつさで頑張りたい」と万感の思いを込めて話した。

 26日に2軍で練習を開始し、段階を踏んで1軍に合流する見通し。和田監督は「セ・リーグは右打者が多い。抑えてくれれば」と期待を寄せた。(金額は推定)

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2014年6月25日のニュース