ドアラ 右足靭帯損傷だった…3週間固定、バック転封印

[ 2014年6月25日 17:03 ]

記者会見で負傷した右足を見せる中日のチームマスコットのドアラ

 中日のマスコットキャラクター「ドアラ」が足を負傷したため、バック転を封印して治療に専念することが分かった。

 ドアラが25日、記者会見で発表したもので、名古屋市内の病院で診断を受けたところ右足首の靭帯(じんたい)損傷と診断されたという。患部をギプスで3週間固定するため、バック転などの激しい運動はできないが“登録抹消”はせず、主催試合のグラウンドには登場する。

 バック転再開は、夏休み最初の主催試合となる7月25日、ナゴヤドームでの巨人戦を目標にしており、リハビリに励むという。

 痛々しいギプス姿で会見に姿を現したドアラは「じんたい損傷です」と画用紙に書き、「今年の目標の『けがをしない』を達成できず、すみません」と何度も深々と頭を下げていた。

 ドアラは21日にナゴヤドームで行われロッテ戦で、7回終了後にバック転に挑戦、着地に失敗して右足首を痛めたもの。ドアラは昨年の8月にもトレーニング中に左手中指を骨折しており、2年続けての負傷離脱となる。

 報道陣から“引退”の可能性を問われたが「自分の心は折れません」ときっぱり否定した。

 

続きを表示

この記事のフォト

2014年6月25日のニュース