一岡 ブルペン投球再開「全力で投げても痛みもうない」

[ 2014年6月25日 09:48 ]

投球練習を再開した広島・一岡

 右肩痛で離脱中の広島・一岡が24日、故障後初めて大野練習場のブルペンに入り、投球練習を再開した。立ち投げで22球を投げた後、捕手を座らせて変化球10球の感触を確かめ、仕上げに全力で25球。内外角にコース設定し、直球と全5種類の変化球を投げ込んだ。

 「全力で投げても痛みはもうない。初ブルペンでは難しいけど、次からはコースを狙って投げられると思います」

 8日、オリックス戦での登板後に患部の痛みを訴え、翌9日に抹消。リハビリに励みつつ、走り込みを精力的にこなし、肩の筋肉をつくり直してきた。今後は26日に遠投を入れ、週末のフリー打撃登板を経て、2軍戦で実戦復帰する予定だ。

 「1軍で居場所があるとは思っていない。2軍戦で結果を出して上がれたらいい」。23試合で1勝2セーブ12ホールド、防御率0・78の安定感を誇るセットアッパー。7月上旬にも見込まれる1軍復帰が待ち遠しい。

続きを表示

2014年6月25日のニュース