菅野 眼下の広島叩きへ中9日で7・1先発 3連戦初戦

[ 2014年6月24日 05:48 ]

5月17日の広島戦でも7回1失点と好投、勝利投手になった巨人・菅野

 巨人の菅野智之投手(24)が、リーグ戦再開2カード目となる7月1日の広島戦(マツダ)に先発することが23日、分かった。中6日でリーグ戦再開初戦となる28日のヤクルト戦(秋田)に先発することも可能だが、中9日の間隔を空けて、2位・広島との3連戦の初戦にぶつける。前日は交流戦で2年ぶり2度目の優勝を飾った原巨人。次の目標であるリーグ制覇に向け、眼下の敵をつぶしにいく。

 交流戦優勝で一気に首位に浮上したが、手綱を緩めることはない。原監督は「リーグ戦再開に向けて、多少(戦力を含め)再編成します」と言及。先発ローテーションの構築もその一つだった。

 菅野は21日のソフトバンク戦(東京ドーム)から中6日でリーグ戦再開初戦となる28日のヤクルト戦に先発することも可能だが、来月1日の広島戦に回ることになった。広島は交流戦は9勝15敗と苦しんだが、9連敗後の5連勝で再び上昇気流に乗ってきた。まだ2・5ゲーム差。球宴前最後となる直接対決で叩くためにも、今季同カード2戦2勝の右腕を初戦に立てることを決めた。

 広島には4月25日からの3連戦(マツダ)で1勝2敗と負け越し、その後の勢いに乗せてしまった。初戦を確実に獲るだけでなく、打線を封じることで、第2戦、第3戦の投手にもいい流れでバトンを渡す役目も担う。勝ち越せば、ペナントレースを優位に進めることができる。

 別の意味合いもある。菅野は今季、中5日を中心にフル回転してきた。投球回(105)は両リーグを通じてトップ。体調を崩し、登板予定の変更もあった。中9日と間隔を空けることは、疲労を取ることにもつながる。

 菅野は交流戦では5試合に先発し、1勝2敗。優勝を決めた22日には「自分自身はあまり貢献できなかったけど、リーグ戦に弾みをつけて頑張りたい」と話した。自身にとっても、再加速への大事な一戦となる。

 28日からのヤクルト戦は杉内と交流戦3勝の小山の先発が有力。来月上旬には左肩痛でリハビリ中のエース左腕・内海も復帰してくる。先発陣の厚みは増しているが、ローテーションは菅野を中心に回っていく。

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