上田 ヤクルト今季初の劇勝決めた「何も考えずに打ちました」

[ 2014年6月22日 17:31 ]

交流戦 ヤクルト4―3オリックス

(6月22日 神宮)
 息詰まる接戦はヤクルト・上田のサヨナラ左犠飛で決着がついた。

 10回1死満塁で迎えた打席、お立ち台では「持ってるなと思った」と振り返ってスタンドを沸かせたが、この日は代走で途中出場して回ってきた最初の打席で大仕事をやってのけた。

 打席を前にして、杉村コーチから「センターに打っていけ」と言われたが、実際は「何も考えずに打ちました」とレフト方向に打球が飛んで行った。それでもチーム今季初の劇的勝利、「サヨナラ犠飛は初めて、凄くうれしい」と率直に喜びを表した。

 残る交流戦は2試合。「あと2つ勝てば5割。勝ってリーグ戦に勢いをつけたい」と巻き返しを期して気合を入れた。

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2014年6月22日のニュース