西攻略も原監督の視線は…前回ノーヒット金子に「雪辱しないと」

[ 2014年6月17日 21:57 ]

<巨・オ>帽子を上げてファンの歓声に応える原監督

交流戦 巨人8―0オリックス

(6月17日 東京D)
 今季ここまで11試合に登板して9勝2敗、防御率1・08だったオリックス・西を攻略しての勝利。巨人・原監督は「(西は)本来の出来じゃなかったようだがが、うちの打線もよくプレッシャーをかけていたと思う」と淡々と振り返った。

 4回に長野の適時三塁打などで3点を先取。続く5回には無死一塁から4番・村田に送りバントを命じた。原監督は「4点目が重いと思ったので」と説明。これが結果的に内野安打となり、続く阿部の3ランにつながった。西に12安打を浴びせてKO。会心の勝利だったが、指揮官の視線は早くも次戦に向けられていた。

 オリックスの18日の先発は金子。前回5月31日の対戦では延長11回1―0で勝利したものの、金子には9回まで無安打無得点に抑えられている。「何とか雪辱しないとね」と表情を引き締めた。

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2014年6月17日のニュース