防御率1点台の男が…西5回途中KO 12安打浴び6失点

[ 2014年6月17日 20:00 ]

<巨・オ>4回2死一、二塁 長野に先制の適時三塁打を浴びる西

交流戦 オリックス―巨人

(6月17日 東京D)
 今季11試合に登板して9勝2敗、防御率1・08と抜群の安定感を誇っていたオリックスの西が巨人打線につかまった。

 1、2回は得点圏に走者を背負いながら無失点に切り抜け、3回は3者凡退。だが、4回、先頭の村田に左前打を許すと、続く阿部は打ち取った当たりが中前に落ちる不運。続くアンダーソンには右前打を許すも右翼・糸井の好返球でニ走・村田の生還を阻止したが、2死後に長野の右翼フェンス直撃の2点適時三塁打を浴びた。続くロペスにも中前適時打を許し、今季初の3失点。

 続く5回には無死一、三塁から阿部に右越え3ランを被弾。結局、今季最多の12安打を浴びて6失点、今季最短の4回0/3でマウンドを降りた。

 西は「先制点を与えないことを心掛けていたが、チームに申し訳ない。しっかり反省して次に生かしたい」とコメントした。

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2014年6月17日のニュース