上原 節目の50Sも「そんなしょぼい記録はどうでもいい」

[ 2014年6月17日 11:52 ]

ツインズ戦の9回を三者凡退で締め、捕手ピアジンスキー(左)と抱き合って喜ぶレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス1―0ツインズ

(6月16日 ボストン)
 レッドソックスの上原浩治投手(39)は16日(日本時間17日)、ツインズ戦で1―0の9回に4番手で登板。三者凡退に抑えて今季15セーブ目を挙げ、日本人投手では3人目となるメジャー通算50セーブを達成した。

 3日連続の登板となった上原は、速球とスプリットのコンビネーションで主砲マウアーを左飛、ウィリンハムは三ゴロ、モラレスは中直に仕留めて12球で三者斬り。連続無失点を20試合に伸ばして、佐々木主浩、斎藤隆に次いで節目の50セーブに到達した。

 ▼上原の話 1―0は本当にしんどい。(通算50セーブは)何の節目にもならない。500ぐらいになれば、節目になると思う。そんなしょぼい記録はどうでもいい。(共同)

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