上原 メジャー通算50セーブ!佐々木、斎藤に次ぎ日本人3人目

[ 2014年6月17日 11:21 ]

ツインズ戦の9回、三者凡退に抑えてガッツポーズのレッドソックス・上原(AP)

ア・リーグ レッドソックス1―0ツインズ

(6月16日 ボストン)
 レッドソックスの上原浩治投手(39)は16日(日本時間17日)、ツインズ戦で1―0の9回に4番手で登板。三者凡退に抑えて今季15セーブ目を挙げ、日本人投手では3人目となるメジャー通算50セーブを達成した。

 3日連続の登板となった上原は1―0の9回にマウンドに上がると、首位打者3度の主砲マウアーをスプリットで左飛、4番ウィリンハムをフルカウントからスプリットで三ゴロに打ち取る。最後はモラレスを4球連続スプリットで中直に仕留め、12球で試合を締めくくった。チームは1―0で勝ち、連敗を2でストップした。

 上原はこれで5月3日のアスレチックス戦から20試合、21イニング連続無失点を記録。防御率は0・57。

 日本人投手では00~03年にマリナーズに在籍した佐々木主浩がメジャー通算129セーブを記録。現楽天の斎藤隆はドジャースなど、7シーズンで通算84セーブを挙げている。

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2014年6月17日のニュース