O組13点快勝!4番・八角 3安打4打点でMVPに

[ 2014年6月17日 05:30 ]

最高殊勲選手賞の八角(前列右から2人目)らOFB表彰選手

OFBオールドスター戦 O組13-2F組

(6月14日 東京ガス大森グラウンド)
 45歳以上の経済人による軟式野球OFB(オーバー・フォーティー・ベースボール=スポーツニッポン新聞社後援)のオールドスター戦が14日、東京都大田区の東京ガス大森グラウンドで行われた。4回に打者一巡の猛攻で7点を奪うなど、打線が爆発したO組が13―2でF組に大勝。3安打4打点で打線をけん引したO組の八角寛二(JXエネルギー)が最高殊勲選手賞を獲得した。

 O組の4番・八角が3安打4打点でMVPに輝いた。初回1死一、三塁から左前適時打で先制すると、4回無死満塁では右中間を破る走者一掃の適時三塁打。「いいチャンスで思い切って打てた」と汗を拭った。母校・専大野球部のOB会長。後輩たちが東都リーグで2部に低迷する中「1部に昇格すれば自分にとっても励みになる。神宮で戦ってほしいね」とエールを送った。

 <F組 斉藤が好救援>強力打線相手に2回を1失点でしのいだ斉藤が優秀選手賞を獲得。5回から登板し、6回2死まで完全投球も振り逃げで出した走者をきっかけに連打を浴びて失点した。「野球は2死からでも何が起きるか分からない。自分を戒めたい」。それでも初参加となった今大会を振り返り「年配の方が一生懸命やっていた。今後も参加したい」と話した。

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2014年6月17日のニュース