元パドレスのグウィン氏が死去 54歳、首位打者8度

[ 2014年6月17日 01:01 ]

パドレス時代のグィン氏=1999年に撮影(AP)

 大リーグで首位打者を8度獲得し殿堂入りも果たした元パドレスのトニー・グウィン氏が唾液腺がんのため死去した。54歳。パドレスが16日(日本時間17日未明)に発表した。近年は闘病中だった。

 グウィン氏は1960年5月9日生まれ。左投左打。パドレス一筋で20年間を過ごし、歴代19位の通算3141安打をマークした。引退後は母校のサンディエゴ州立大のコーチに就任。11日に契約期間を1年延長したばかりだった。

 97年に耳下腺の腫瘍を除去、10年9月には唾液腺がんと診断され、2度手術を受けていた。

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