試合前、首に違和感も…岩隈「何とか気持ちで」8回1失点

[ 2014年6月16日 14:10 ]

レンジャーズ戦で8回を投げ終え、ベンチで笑顔を見せるマリナーズ・岩隈
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ア・リーグ マリナーズ5―1レンジャーズ

(6月15日 シアトル)
 マリナーズの岩隈はレンジャーズ戦に先発し、8回をソロ本塁打による1点のみに抑えてチームの連敗を5でストップ。「先制されたけど、粘り強く投げられた」と振り返った。

 「試合前に首に違和感が少し出た」が、初回を三者凡退。「何とか気持ちで抑えようと思った」の言葉通り、先発の責任を見事に果たした。

 0―0の2回2死から6番スナイダーに初球のシンカーを左翼スタンドへ運ばれて失点。しかしその後は「低めに切れのある球がいったし、スプリットの落ち方も良かった」と振り返るように変幻自在の投球で内野ゴロの山を築き、3~7回は二塁を踏ませぬ投球。その好投に味方打線も応え、5回にシーガーの2点二塁打で試合をひっくり返すと、8回には4番バックからの4連打などで3点を加えてダメを押した。

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