育成出身で初!巨人・土田、1球でプロ初勝利「疲れました」

[ 2014年6月16日 05:32 ]

<楽・巨>1球でプロ初勝利の土田は笑顔でポーズ

交流戦 巨人3―2楽天

(6月15日 コボスタ宮城)
 こん身の1球でプロ初勝利をつかんだ。ナインと祝福の握手を交わした巨人・土田はウイニングボールを掲げると「1球しか投げてないけど疲れました。(ボールは)両親にあげたい」と照れ笑いを浮かべた。

 0―1の8回2死二塁から登板。藤田への初球、134キロのスライダーを投げ込んだ。一ゴロに仕留め、味方が直後に3点を挙げて逆転した。11年に育成ドラフト2位で入団し、今年3月に支配下登録。最初は緊張から力んで結果を残せなかったが、5月中旬から「脱力投法」に修正。「7割くらいで投げるイメージ」でリリースの瞬間だけ球に力を伝え初白星を飾った。

 わずか1球でのプロ初勝利は史上5人目、育成出身では史上初の快挙だ。「そういうのも良いですね。実感はまだないです」。山口に続く「第二の育成の星」が大きな1勝を刻んだ。

 ≪巨人で初!≫育成出身の土田(巨)が1球でプロ初勝利。1球勝利は昨年の田島(中)以来史上35人目で、巨人では67年菅原、04年岡島に次ぎ10年ぶり3人目となった。また、1球でプロ初勝利は、07年ニコースキー(ソ)以来史上5人目だが、チームでは土田が初。なお、育成ドラフト入団投手の勝利は昨年8月4日、日本ハム戦の宮川(楽)以来9人目。巨人では07年山口、12年星野に次ぎ3人目だ。

 ◆土田 瑞起(つちだ・みずき)1990年(平2)1月1日、長崎県生まれの24歳。鎮西学院では通算31本塁打と打者としても注目されたが、甲子園出場なし。卒業後は長崎や愛媛など独立リーグに4年間所属し、11年育成ドラフト2位で巨人入団。昨季はイースタン・リーグで62試合に登板し、3勝0敗6セーブ、防御率2・56。今年3月に支配下選手登録された。1メートル81、85キロ。右投げ右打ち。

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