和田 狙いピタリ決勝弾!「1、2、3のタイミング」

[ 2014年6月16日 05:30 ]

<オ・中>8回、左翼への9号決勝2ランを放ち生還する和田(右)

交流戦 中日6―4オリックス

(6月15日 京セラD)
 一振りで試合を決めた。中日・和田が同点の8回無死一塁、今季パ・リーグトップの21ホールドを誇る佐藤達から決勝2ランを放った。

 「ここまで真っすぐで抑えてきた投手。それを狙わない手はない。1、2、3のタイミング」。2ボールから146キロストレートを振り抜いた打球は左翼席へ一直線。谷繁兼任監督も「一発で仕留める集中力がいい」と賛辞を送った。

 6回にはディクソンから中越え適時二塁打で2点差に迫り、平田の同点二塁打につなげるなど2安打3打点の活躍。4月17日のDeNA戦以来、今季2度目の4点差からの逆転勝ちに導いた。これで借金は2。17日からの西武2連戦で一気に完済したい。

 ▼中日・浅尾(7回から登板し、1回を1安打無失点で今季初勝利)白星は気にしたことはない。チームが勝てばいい。

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2014年6月16日のニュース