森野２年ぶり４番の起用に応えた！ファウルで粘って岡島討ちＶ打

＜ソ・中＞ソフトバンクに勝利しハイタッチする谷繁兼任監督（左）と森野

交流戦 中日７―４ソフトバンク

（6月11日 ヤフオクＤ）
　中日の森野が２年ぶりの４番に起用され、２本の適時打で４打点。「４番というプレッシャーは結構あったけれど、何とか打ちたいと思って、勝ちにつながる一打を打てて良かった」と期待に応える活躍に胸を張った。

　１点を追う７回、２死満塁から放った走者一掃の決勝二塁打はファウルで４球粘った末に８球目をとらえた一打。防御率１点台の岡島が投じた真ん中やや低めのチェンジアップをとらると、打球は前進守備の中堅手を越えた。「簡単に凡打にならないように、甘い球を１球で仕留めるようにと（心がけた）。最後に甘い球が来たので、それを仕留めることができました」と振り返った。

　交流戦は７試合を残し、首位・巨人に０・５ゲーム差の３位。２００７年から続いたヤフオクＤでの連敗も１３で止め「あした絶対ここでまた１勝して、何とか優勝できるように頑張りたいです」と連勝を誓った。