藤浪“初体験”マリンの風警戒「気をつけたい」

[ 2014年6月11日 07:47 ]

真剣な表情でバント練習を行う藤浪

 11日のロッテ戦に先発する阪神・藤浪晋太郎投手(20)が、QVCマリン攻略を誓った。

 5月27日の甲子園で8回無失点に抑えたロッテ打線との再戦。前回対戦との最大の違いは舞台が初体験のQVCマリンへ移ることだ。名物でもあり難敵にもなり得る強風を念頭に東上した。

 海に臨む同球場の風は一般的には外野から本塁方向へ吹く、投手にとっての追い風とされる。飛球は押し戻され、変化球の曲がりも大きくなる傾向がある。ただ、相手は自然現象だ。味方になるとの予断を捨て「気をつけたい」と警戒した。

 「風とかいろんな要素がある。多少は(影響が)出るじゃないですか。それ(当日の対応)しかない」

 強調したのは臨機応変の心構え。実は未知の空間への対応力は過去の戦績で実証済みだ。2年間で各球場の<初先発>に絞れば、10試合で6勝2敗、防御率1・75。初体験の場所でも動じない適応力の持ち主だ。

 前回のロッテ戦はセットポジションからノーワインドアップ投法へ変更し、4試合ぶりの白星をつかんだ転機とも言える一戦だった。「いいイメージはない。前回と比べて各打者の調子も違う。相手もこっちのイメージを持って来る。自分のことをしっかりやらないといけない。ノーワインドアップにしたからというのではなく、感覚としていい状態だと思う」。この日は甲子園球場でキャッチボールなどで調整。目指す自身3連勝へ表情を引き締めた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2014年6月11日のニュース