“キューバの至宝”グリエル、ついに1軍デビュー いきなり猛打賞

[ 2014年6月8日 16:24 ]

<D・楽>5回2死三塁、DeNA・筒香の右適時二塁打で生還した三走・グリエルは山口(左)らナインに迎えられる

交流戦 DeNA―楽天

(6月8日 横浜)
 DeNAに入団したユリエスキ・グリエル内野手(29)が8日、横浜スタジアムで行われた楽天との交流戦に「3番・三塁」で先発出場し、待望の1軍デビューを果たした。

 雨天のため2日連続でデビューがお預けとなっていた“キューバの至宝”は「キューバも雨が多いし、しょっちゅう、こういう経験をしている」と話していたが、さすがに待ちに待った一戦にうれしそう。

 初回の守備で、1死走者なしから楽天2番・藤田の三塁線への打球を軽快にさばいてノーステップで一塁に送球しアウトにすると、その裏の攻撃では1死一塁という場面で初打席へ。場内アナウンスでグリエルの名前がスタジアムに響くと、観客席からは大きな歓声が上がった。

 だが、楽天先発の左腕ブラックリーから3球連続で見逃し、カウント2ボール1ストライクからの4球目を叩いた打球は遊撃手へのゲッツーコース。何とか自身は一塁セーフとなり併殺打は免れたが、続く4番・ブランコは見逃し三振に倒れ、攻守交代となった。

 それでも0―1で迎えた3回2死走者なしで回って来た第2打席ではカウント1ボールからの2球目を強振して左前に運び、来日初安打をマーク。続くブランコの右中間への二塁打で一塁から一気に来日初得点となる同点のホームを踏むと、筒香に中越え8号2ランも飛び出し、グリエルの一打から逆転劇が生まれた。

 グリエルは3―1で迎えた5回にも1死から左翼線二塁打で出塁。ブランコの右翼フライにタッチアップして三塁へ進塁すると、続く筒香の右中間二塁打で生還し、またしても得点の口火となった。

 5―1で迎えた7回の第4打席でも中前打を放ったグリエルは、1軍デビュー戦でいきなり猛打賞の大活躍となった。

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