大瀬良 最短2回途中10失点KO「申し訳ないです」

[ 2014年6月8日 05:30 ]

<広・ソ>2回途中降板する大瀬良

交流戦 広島5-16ソフトバンク

(6月7日 マツダ)
 前夜10失点の再現VTRかのような大敗だった。広島は失策を起点に大量失点し、先発の新人投手も踏ん張れない。ともに今季ワーストとなる21被安打16失点。

 今季初の2戦連続の2桁失点に「失策はやりたくてやっている訳ではないが、何点だったっけ?7点になってしまうのは…」と野村監督も苦悩の色を隠せなかった。

 九里に続き、この日は大瀬良がソフトバンク打線につかまった。初回1死一塁、柳田の一、二塁間への打球を菊池が捕球し損ね、一、三塁と広げた。李大浩(イ・デホ)の先制適時打に始まり松田、本多、中村に次々と適時打を浴びて一挙7失点。プロ入り後最短の1回0/3、最多10失点でKOされ「調子は良かったけど、その中で打たれた。初回で試合は決まったようなものだし、申し訳ないです」と強力打線の迫力を認めた。

 大量失点の背景には不運としか言いようのない出来事があった。球団では通常、試合中の降雨が予想されている場合、試合前にグラウンドへの水まきをせずに備える。この日も同様の措置を行った。降雨時にグラウンド状態を悪化させないための策だが、乾燥したアンツーカー部分で柳田の打球は微妙にイレギュラー。結局、試合中の降雨もなく、天然芝の屋外球場を本拠地とする球団の工夫が、この日に限っては逆効果となった。

 巨人も敗れたため、首位の座にはとどまったが、悪循環を断ち切る糸口は見えてこない。「先発陣が責任投球回を投げるように頑張ってもらいたい」。指揮官は投手陣の奮闘に活路を求める。

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