岩隈 序盤ピンチ踏ん張って4勝目「粘り強く投げられた」

[ 2014年6月5日 08:29 ]

<ブレーブス・マリナーズ>先発したマリナーズ岩隈は7回無失点で4勝目を挙げた(AP)

インターリーグ マリナーズ2―0ブレーブス

(6月4日 アトランタ)
 7回を6安打無失点で4勝目、チームを5連勝に導いたマリナーズ・岩隈だったが、立ち上がりの1、2回は連続ピンチを招く苦しい展開。それでも、本塁だけには還さず踏ん張り、3回以降は連打を許さない安定感が戻り5月20日のレンジャーズ戦以来となる白星を手にした。

 無四球の96球を岩隈は「粘り強く投げられた。高めのボール球を見せたり、低めに丁寧に投げたり、ホームランを打たれずに抑えることができた」と振り返り、過去2戦2発ずつを浴びた反省を踏まえた投球となった。

 約半月ぶりに「やっと自分の投球ができた」と安どした岩隈、チームはこれで貯金3、ア・リーグ西地区はアスレチックスが首位を快走中だが、本来の姿に戻れば追撃モードに入ることになる。

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