清武氏元代表の解任めぐる訴訟 渡辺会長、桃井社長ら証人尋問

[ 2014年6月5日 05:30 ]

 巨人の清武英利元球団代表(63)の解任をめぐる訴訟で、東京地裁は5日、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長(87)、巨人の桃井恒和球団社長(67)、清武氏の証人尋問を実施する。

 清武氏は11年11月に記者会見を開き、渡辺会長がコーチ人事に不当に介入したと批判し、球団は同18日に清武氏を解任した。訴訟では巨人と読売新聞グループ本社が「虚偽の事実を公表した」として、清武氏に総額1億円の損害賠償を請求。清武氏側は不当な解任だとして、巨人と渡辺会長らに計6220万円の賠償などを求めて反訴している。清武氏の会見を行った動機や、巨人の解任の正当性などが焦点となりそうだ。

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2014年6月5日のニュース