ゴメス、早くも9球団から一発 最短17日に史上最速11球団制覇へ

[ 2014年6月4日 07:33 ]

<楽・神>8回1死一塁から左越え2ランを放つゴメス

交流戦 阪神3―4楽天

(6月3日 コボスタ宮城)
 助っ人砲の一撃も、空砲に終わった。阪神1点リードの8回1死一塁。ゴメスが11号2ランを放ち、勝利を決定づけたかに思えた。だが…。チームが悪夢のサヨナラ負けを喫し、殊勲は消し飛んだ。

 「打ったのはスライダーだね。手が伸びきったところに(ボールが)来たので、しっかりスイングすることができた。高く上がったから“どうかな”とは思ったけどね」

 フルスイングが“ギリギリ弾”を生み出した。カウント2ボール2ストライクからの5球目。外角への134キロスライダーに、思い切りバットを伸ばした。高々と舞い上がった打球は、ゆっくりと、着実に左翼スタンドへ向け放物線を描いた。両翼100・1メートルのフェンスを越え、最前列へ。パワーと技術が結集された一撃だった。

 偉業に一歩前進した。楽天相手に放ったこの日の一発で、早くも9球団から本塁打を記録。11日から始まるロッテ2連戦(QVC)でも本塁打が出れば、最短で17日の日本ハム戦(甲子園)での史上最速となる「11球団制覇」の達成も見えてくる。この日の空砲が実るのは、そのときだ。

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