中日 延長制し交流戦首位に浮上!ロッテは4連敗

[ 2014年6月3日 22:25 ]

<ロ・中>11回無死満塁、平田は勝ち越しの右犠飛を放つ

交流戦 中日5―4ロッテ

(6月3日 QVC)
 中日がロッテとの延長戦を制し2連勝。巨人がソフトバンクに敗れたため、交流戦7勝3敗として首位に立った。ロッテは2度追いつく粘りを見せたが、勝ち越せず4連敗となった。

 延長11回、中日は5番手・大谷を攻めルナが中越え二塁打で出塁、森野は右前打と盗塁でチャンスを広げ、和田が敬遠の無死満塁で、平田の右犠飛で勝ち越した。

 先手も中日。2回、好調のルナが9号ソロを放ち先制。1ストライクからの2球目、甘く入ったカーブを左翼へ叩き込んだ。4回には左前打を盗塁の大島を二塁に置き、またもやルナがセンターのフェンス直撃のタイムリー三塁打を放ち加点した。

 ロッテはその裏、鈴木、井口の連続二塁打で1点を返した。さらに1死後ハフマンも左前適時打を放ち追いついた。

 中日は6回、2死からルナ、森野が四球を選び、続く和田が左中間へ2点タイムリー三塁打を放ち勝ち越した。

 ロッテは7回、伊志嶺、細谷の連打で無死一、二塁とし、浜田を降板させた。代打・加藤のバントは森野の好守備で三塁をアウトにされたものの、なおも1死一、二塁で根元が中前適時打。さらに大島が三塁へ悪送球の間に2点目も入って再び追いついた。

 中日先発の浜田は6回0/3を投げ7安打4失点(自責3)で降板し、中日史上最多のデビュー4連勝はならなかった。10回の1イニングを無失点に封じた朝倉が今季3勝目。11回を締めた岩瀬が9セーブ目。

 1日に打率首位に立ったルナは、この日も本塁打、三塁打、二塁打に2四球で打率を・347に上げた。

 ロッテの大谷は今季初黒星。

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