巨人痛ッ!先発の大竹が走塁で故障…交代直後に大量失点

[ 2014年6月3日 20:44 ]

<ソ・巨>6回2死三塁、遊ゴロに倒れた大竹(左)は足を負傷する

交流戦 巨人―ソフトバンク

(6月3日 ヤフオクD)
 巨人の先発・大竹がアクシデントで降板した。6回2死三塁から遊ゴロを放った際の走塁で右足を痛め、その裏のマウンドに上がらなかった。急きょ、青木が登板したが、1死一、三塁のピンチを招いて降板。代った香月が松田、代打の明石、吉村に適時打を浴びて計5点を失い、4番手の阿南もピンチを広げて柳田の左犠飛で1点を失った。

 2点リードの2回1死一、二塁から本多に左翼線適時二塁打を浴び、さらに自らのワイルドピッチで同点に追いつかれたが、5回まで3安打2失点6奪三振とまずまずの投球を続けていただけに、大竹は「3回からは久しぶりに自分のピッチングができ、自分のリズムというのもつかめてきました。それだけに交代してしまい、悔しいですし中継ぎの方に申し訳ない」と話した。

 4月までに3勝(1敗)を挙げ、5月も連勝スタートを切った大竹だが、その後は2連敗。5月9日の阪神戦(甲子園)を最後に白星から遠ざかっている。

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