支倉常長キューバ訪問から400周年…記念の年にセペダら来日

[ 2014年6月3日 09:03 ]

キューバ大使館のエントランスに飾ってある支倉常長の写真を紹介するダミアン・デルガド3等書記官

キューバ大使館デルガド3等書記官インタビュー

 キューバを初めて訪れた日本人は、仙台藩主・伊達政宗の命を受けて渡欧した支倉常長とされる。スペイン、ローマを訪問するために渡欧した支倉の一行は、1614年7月23日にハバナに到着。約2週間、過ごした。

 以来、日本との関係は友好的で、野球界では02年に当時「キューバの至宝」と呼ばれたリナレスが、特例で中日入り。シダックスなど社会人チームでも数選手がプレーした。今年は支倉の初訪問から400周年。デルガド書記官は「記念の年に2人が日本に来ることになったのは象徴的」と感慨深げな様子だった。

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