亀井「びっくりしました」復帰即先発、今季初安打がV弾

[ 2014年5月31日 23:26 ]

<オ・巨>延長12回2死、亀井(左端)は左中間に先制ソロを放ち菅野(左から2人目)らナインとハイタッチ

交流戦 巨人1―0オリックス

(5月31日 京セラD)
 5時間1分の死闘。巨人・菅野とオリックス・金子の投げ合いで幕を開けた一戦は、この日を待ちわびた男の一振りで決着がついた。

 延長12回、巨人の亀井が馬原から左中間に決勝の今季1号。右手人さし指の骨折から「7番・右翼」で復帰即スタメン出場での大仕事だった。

 冒頭「びっくりしました」と口を開くと「凄く緊張してた。早く一本が出てよかった」。3打数無安打1四球で迎えた第5打席。今季初安打が値千金の一発となった。

 9回まで金子の前にチームは無安打。「苦しんだがチーム一丸で打とうと」。その執念が実を結んだ。

 ヒーローは「情けないケガで復帰が遅れた。またあしたから頑張ります」と先を見据えた。

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