劇的サヨナラ弾のミランダ「オレニマカセロ!」練習の成果出た

[ 2014年5月31日 22:16 ]

<日・神>9回2死一塁、ミランダはサヨナラ2ランを放ちガッツポーズ

交流戦 日本ハム3―1阪神

(5月31日 札幌D)
 1―1の同点で9回2死の場面。誰もが延長かと思われた試合を劇的に終わらせたのは日本ハム・ミランダだった。 

 「メンドーサが良いピッチングをしていて最高のゲームだったと思うが、その試合の最後にサヨナラホームランを打てて最高の気分だ」と同僚を気遣いつつ、喜びを口にした。

 9回2死のあの場面で一発を狙っていたかの質問にミランダは、少し言葉を選びながら「とにかく良い打球を心がけた。フォークボールだと思うが、しっかりボールを引きつけて打った。最高の一打となった」と打席を振り返った。

 4月はやや苦しむ場面も見られた打撃は5月に入り上向き。日本の野球にそろそろ慣れたのではという問いには「日本の野球は変化球が多い印象だが、毎日練習しているので、その成果が出せた」と笑顔を見せ、最後は「オレニマカセロ!」と日本語でいつも本塁打の後に見せる腕を前に出して手で波を作るようなジェスチャーを織り交ぜながらファンにメッセージを送っていた。

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