勝ち越し犠飛の栗山 今季初3連勝に「申し訳ない。遅すぎでしょう」

[ 2014年5月31日 16:29 ]

<西・中>3回1死三塁、勝ち越しの中犠飛を放つ栗山

交流戦 西武5―1中日

(5月31日 西武D)
 西武は、終盤に得点を重ねて今季初の3連勝とした。

 先発の岸は、2―1で迎えた7回に1死満塁のピンチに「今年一番緊張しました」と振り返ったが、小笠原をチェンジアップで空振り三振、続く野本を投ゴロで抑えてリードを守った。伊原監督は、最大の山場を「よくしのいでくれた」と称えた。

 勝ち越しの中犠飛を決めた栗山は、「まずは追加点ということで、良かったですね」と振り返った。インタビュアーから今季初の3連勝と伝えられると、「情けないです。すいません。申し訳ない。遅すぎでしょう」と悔しさをあらわにしながらも、「どんどん塁に出て、得点に絡んで勝っていきたい」とキャプテンは巻き返しを誓っていた。

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