DeNA・グリエル 日本行き課題は“投手への対応と日本食”

[ 2014年5月31日 07:55 ]

昨年のWBCにキューバ代表として出場したグリエル
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 グリエルは29日(日本時間30日)、キューバから日本に向け出発する前にハバナ市内で地元メディアの取材に対し「大きな挑戦。こんなにレベルの高いリーグでの経験はないので、最初はさまざまな環境の違いに直面するだろう」と心境を語った。

 一番の課題は投手への対応だとし、日本の投手はキューバと異なり、多様な球を投げるため、適応に時間がかかるだろうと指摘。慣れない食べ物や言葉にも懸念を示した。特に、日本の食べ物はあまり口に合わないとし、昨春のWBCで来日した際は約2週間で5キロも体重が落ちたと明らかにした。

 キューバ政府が1月に選手の海外移籍を解禁したことで今回の日本球界入りが実現。巨人に加入したセペダとともに「先駆者になれたことに満足しており、ありがたく思っている」と話した。

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2014年5月31日のニュース