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能見 あらためて残留示唆 FA権取得も不変の猛虎愛貫く

[ 2014年5月31日 05:30 ]

笑顔で練習に臨む能見

 阪神の能見篤史投手(35)が30日、国内フリーエージェント(FA)権を取得し、昨オフに続き、あらためて阪神残留を示唆した。

 「その話はもういいよ。何の実感もない。今はシーズン中やし、特に何かを考えるわけではない」

 大事なシーズンを戦っている中、エースは多くを語らなかった。それでも昨年12月に開催されたトークショーでは、FA権取得について「今は何も考えていません」と前置きした上で「20代ならいろいろ悩むと思いますけど。35歳でしょう。どうでもいいです。タイガースにいると思います」と話していた。この日、報道陣から当時と心境に変化はないかと問われても「何も変わっていない」とうなずいた。

 球団も流出阻止へ動いた。高野球団本部長は能見について「数日前にあらためて話をした。権利を取得したということで(球団としては)残留が大前提でしょう。まだシーズン中なので、またあらためてという話になった」と、すでに残留要請を行ったことを明かした。ここ4年で3度開幕投手を務めているエースの引き留めが、今オフの最重要課題となる。

 31日の日本ハム戦に先発する左腕はこの日、甲子園球場で行われた指名練習に参加し、キャッチボール、ショートダッシュなどで最終調整。チームは7カード連続で初戦を落としているだけに「(初戦を)落とすためにやっているわけじゃないので」と必勝を宣言した。

 「出せるものをしっかり出さないとね」。背番号14が失速気味の猛虎に勇気を与える快投を北の大地で披露する。

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