亜大 山崎、痛恨の128球目…戦後初6連覇崖っ縁

[ 2014年5月28日 05:30 ]

<亜大・国学院大>延長10回、サヨナラ満塁本塁打を打たれ座り込む亜大・山崎

東都大学野球 最終週第1日 亜大0―4国学院大

(5月27日 神宮)
 亜大はエース山崎が力尽き、痛いサヨナラ負け。戦後初の6連覇へ後がなくなった。

 0―0の延長10回。2死から中越え三塁打に連続四死球で満塁とされ、128球目を山下幸に右越えに運ばれた。無言で引き揚げた山崎に対し、生田勉監督は「勝負だから仕方ない。山崎はよく投げたが10回に死球を出して冷静さをなくしてしまった」と振り返った。3年生右腕の花城が国指定の難病「黄色じん帯骨化症」で離脱しているため、第2戦は総力戦で臨む。指揮官は「攻める気持ちを忘れず頑張る」と力を込めた。

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2014年5月28日のニュース