崖っ縁だった藤浪 8回無失点で約1カ月ぶりの3勝目 

[ 2014年5月27日 20:46 ]

<神・ロ>好投の阪神・藤浪

交流戦 阪神2―0ロッテ

(5月27日 甲子園)
 阪神が藤浪の好投でロッテの7連勝を阻んだ。

 4回、阪神は無死二塁でゴメスの左翼への適時二塁打で先制。さらに一、三塁とし、福留の左犠飛で加点した。先発の藤浪は序盤に走者を許したが、2本の併殺で脱出。6回の2死一、二塁、7回の2死二、三塁もしのぎ、8回を3安打6奪三振で、不調だった右腕は4月30日以来の今季3勝目を挙げた。

 ロッテは交流戦初黒星。先発の涌井は3回まで無安打投球だったが、4回に先頭の鳥谷を歩かせてからリズムがおかしくなり失点した。打線も藤浪の前に沈黙し、連勝が6で止まり、勝率が5割に戻った。

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2014年5月27日のニュース