明大・山崎 3安打完封!現役最多19勝目マーク

[ 2014年5月27日 05:30 ]

<明大・立大>3安打完封勝利の明大・山崎

東京六大学野球 第7週最終日 明大4―0立大

(5月26日 神宮)
 3回戦1試合が行われた。明大は今秋ドラフト候補の山崎福也(さちや)投手(4年)が立大を相手に3安打で完封勝利を挙げ、現役最多の19勝目をマークした。チームは3位でシーズンを終え、敗れた立大は4位が確定した。

 明大はエース左腕の山崎が強風を利用した投球で今季初完封。「低めを意識した変化球の曲がりが大きかった。風をうまく使えたかなと思う」と3安打5奪三振で投げ切った。リーグ3連覇が懸かった今季は開幕から苦しみ、3勝止まりだったが「何としても秋は優勝したい。4年生中心にやっていきたい」と前を向いた。善波達也監督は「いいところが出てきた。秋につながっていく」と手応えを口にした。

 ▼明大・植田(打率・432で首位打者に望みをつなぎ)オープン戦からいい調子を維持できた。4番で使ってもらってうれしかった。

 ▼立大・斎藤(2日連続の先発で8回5安打3失点)疲れはなかった。秋はシーズンを通していい投球ができるようにしたい。

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2014年5月27日のニュース