黒田、4勝目ならず…逆転2ラン被弾、5回途中4失点で降板

[ 2014年5月24日 11:18 ]

ホワイトソックス戦に先発したヤンキース黒田

 米大リーグ、ヤンキースの黒田は23日(日本時間24日)、シカゴでのホワイトソックス戦に先発したが、4回2/3を投げて8安打4失点(自責2)で降板、今季4勝目はならなかった。ヤンキースは5―6で逆転サヨナラ負け、黒田に勝敗はつかなかった。

 当初は中5日で24日(同25日)の先発予定だったが、急きょ方向転換し、中4日での登板。初回、マキャンの右越え3ランで3点の援護をもらった黒田は、その裏2死二塁からビシエドを三ゴロに打ち取ったが、一塁手のジョンソンの送球をそらし1失点(記録は三塁手の失策)。

 2回は3者凡退に抑え、3回の2死満塁も無失点で切り抜けたが、4回2死一、二塁から完全に打ち取った当たりが二塁内野安打となり、失策も絡んで1失点。そして5回2死一塁からラミレスに逆転2ランを被弾。続くコネルコに右前打を許し、球数が100球に達したところでマウンドを降りた。

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