さらば低調打線…上昇気流ロッテ 対セ3試合で25得点

[ 2014年5月24日 05:30 ]

<ロ・巨>6回裏、先頭の荻野貴は左越えに同点ソロを放ちホームイン

交流戦 ロッテ7―1巨人

(5月23日 QVCマリン)
 ロッテ 打線は0―1の6回に1番の荻野貴が左越え3号ソロ。不調で4月11日から1カ月間近く、2軍で調整し、下半身主導の本来の打撃を取り戻そうと必死に振り込んだ28歳は、その成果も出た一打に「1点取ることで、チームに行けるぞという雰囲気が出る」と胸を張った。

 7回2死二塁では鈴木が「真っすぐだけを狙った」と高めの136キロを右中間にはじき返し、勝ち越しの三塁打。8回にはクルーズ、今江が連続ソロを放つなど一挙5点を奪い、試合を決めた。交流戦前までのチーム打率・243がうそのように、セ・リーグの球団相手に3試合で計25得点だ。

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