ヤクルト 3年ぶり「鬼門」突破!西武戦連敗9でストップ

[ 2014年5月24日 05:30 ]

<西・ヤ>西武に勝利し、スタンドの声援に応える川端

交流戦 ヤクルト8―4西武

(5月23日 西武D)
 ヤクルトがついに「鬼門」を突破した。11年から続いていた西武戦の連敗を9でストップ。西武の主催試合では実に6年ぶりの白星だ。小川監督は「今年は今年ですから」と素っ気なかったが「あの2本が大きかった。打ったのは素晴らしい」と称えた。

 「あの2本」とは初回に飛び出した2本塁打のこと。1死一塁から川端が先制の右中間6号2ラン。さらに2死三塁から畠山が左越え7号2ランを放って4点を奪った。チームは6連勝後、交流戦で2連敗。畠山は「チームがうまく回らないときに、早い回に点を取れたことが逃げ切りにつながった」と胸を張った。

 好調の打線はこの日も2桁11安打で8得点。「みんな打つので自分だけ取り残されないように必死です」と川端が話すように、チーム内での相乗効果も生まれている。

 ▼ヤクルト・木谷(5回4失点でチームトップの4勝目も、4回に3四球などで4点を失い)一人相撲をしてしまい、野手の方に申し訳ない。

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