連敗脱出の星野監督、19日ぶり地元白星に「久しぶり…いつ以来だ」

[ 2014年5月22日 21:40 ]

交流戦 楽天4―0DeNA

(5月22日 コボスタ)
 楽天・星野監督は「久しぶりに…いつ以来だ?もう忘れたくらい地元で勝てた(ことを)」と半ばあきれ顔で連敗脱出と3日のソフトバンク戦以来の19日ぶりのコボスタでの勝利について答えた。

 2安打無四球、DeNA打線に二塁を踏ませない見事な投球で完封勝利を挙げた則本については「結果的にはゼロに抑えたのだから文句の言いようがない。二塁も踏ませなかったの?ふーん…そりゃ勝てるね」とエースを星野監督独特の言い回しで称え、1回に2点を取れたことに関しては「1点だったらないに等しい。2点取れたのは則本にとって大きい」と付け加えた。

 1回以降なかなか追加点が奪えず、重苦しい雰囲気の中、7回の藤田の2点中前適時打が飛び出したこと関しては「打った打球のコースが良かっただけ。でも、あの2点は大きかったね」と称え、最後に「藤田の後に見逃しの三振したバッター…誰だか忘れたけれど、ありゃダメだ」と吐き捨てるように語り、この日、則本とバッテリーを組んだ選手を暗にとがめて会見場から姿を消した。

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2014年5月22日のニュース