青木「勇気が要った」 意表突くセーフティーバントで勝利呼んだ

[ 2014年5月22日 12:54 ]

ホワイトソックス戦の8回、三塁前にバント安打を決めるロイヤルズ・青木

ア・リーグ ロイヤルズ3―1ホワイトソックス

(5月21日 カンザスシティー)
 ロイヤルズの青木は21日(日本時間22日)、ホワイトソックス戦に「1番・右翼」で出場し、4打数2安打1打点。9回の守備から退いた。チームは3―1で勝った。

 青木は初回は見逃し三振に終わったが、1点を追う3回2死二塁、初球のカーブを左前にはじき返し、同点適時打とした。1―1の8回1死では1ボール2ストライクから技ありの三塁バント安打を決めて出塁し、1死満塁から4番バトラーの右犠飛で生還。1番として存在感を示し、勝利に貢献した。

 ▼青木の話 2ストライクからのセーフティーバントは生まれて初めて。ファウルはいけないと思うと勇気が要った。(チームは勝率)5割だし、これでまたいいスタートが切れる。

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