イチロー マルチ!9回には同点演出「コンタクトできるかという次元」

[ 2014年5月22日 08:37 ]

カブス戦の2回、左前打を放つヤンキースのイチロー

インターリーグ ヤンキース4―2カブス

(5月21日 シカゴ)
 ヤンキースのイチローは21日(日本時間22日)、カブス戦に「7番・右翼」で出場し、5打数2安打1打点で1盗塁をマークした。チームは延長13回、4―2で勝った。

 イチローは2回、2死一塁から左前打を放ってチャンスを広げるも後続が凡退。4回は2死一、二塁の先制機で二ゴロ、7回も遊ゴロに終わった。2点を追う9回には無死満塁から156キロを捉えて遊ゴロも、相手の悪送球も絡んで2者が生還し同点に。打点1がついたイチローは一塁に残り、二盗に成功した。延長11回には遊撃内野安打を記録し、打率は3割5分9厘。延長11回の守備の途中で退いた。

 ▼イチローの話(9回の打撃について)ピッチャー、キャッチャーとの勝負ではなかった。(投球が日影と重なり)ちゃんとコンタクトできるかどうかという次元。(状況や駆け引きまでは)考えられなかった。

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