広島 鬼門で8連敗 今季初めて救援投手に黒星ついた

[ 2014年5月22日 05:30 ]

<ソ・広>8回無死一、三塁、今宮に適時打を浴びマウンド上に集まる永川(中央)ら広島ナイン

交流戦 広島1―2ソフトバンク

(5月21日 ヤフオクD)
 10年から負け越しが続く交流戦は連敗スタートとなった。広島はヤフオクドームでは同年から1分けを挟んで8連敗となり、野村監督は「点を取れるところで取らないとね」と悔しがった。

 先発の九里が強力打線を7回1失点に抑えたが、打線がつながらない。6回は1死一、三塁で、4番のエルドレッドが遊ゴロ併殺打。7回も併殺打で好機を広げられず、8回の1得点に終わった。同点の8回には2番手登板の永川勝が、先頭の代打・中村からの3連打であっさり勝ち越しを許した。今季初めて救援投手に黒星がつき「仕事をしないといけない場面だった」と悔やんだ。

 ▼広島・九里(3月22日のオープン戦で4回8失点の相手に7回4安打1失点)前回の対戦で悔しい思いをしたので、気持ちを前面に出していこうと思った。持ち味は出せたと思うが、立ち上がりに四球を出してリズムを悪くした。

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2014年5月22日のニュース