SB長谷川は大丈夫? 交流戦に「首位打者の呪い」があった!

[ 2014年5月21日 13:42 ]

<ソ・広>6回無死、左越えにソロを放つ長谷川

 20日に始まったセ・パ交流戦。今年はセ・リーグ主催試合でDH制が採用され、パ・リーグ主催試合ではDH制がないという新趣向が導入されるなど、今まで以上に攻撃面が注目を集めそうだ。

 そこで、歴代の「交流戦首位打者」にスポットを当てると、興味深いジンクスを発見した。過去に交流戦で首位打者に輝いた選手で、翌年の交流戦でも好成績を収めた選手が皆無なのだ。

<交流戦歴代首位打者の成績と、翌年の交流戦成績>
2005年:石井義人(西武)打率.400 → 規定打席未満
2006年:松中信彦(ソフトバンク)打率.408 → 規定打席未満
2007年:ベニー(ロッテ)打率.375 → 規定打席未満
2008年:金本知憲(阪神)打率.407 → 打率.244
2009年:高橋信二(日本ハム)打率.411 → 規定打席未満
2010年:多村仁志(ソフトバンク)打率.415 → 規定打席未満
2011年:坂口智隆(オリックス)打率.412 → 規定打席未満
2012年:角中勝也(ロッテ)打率.349 → 規定打席未満
2013年:長谷川勇也(ソフトバンク)打率.418 → 今年は???
(所属球団は当時のもの)

 打てないどころの話ではなく、金本以外は規定打席にも達していないのだ。毎年、交流戦で好成績を収めている坂口にいたっては、交流戦首位打者に輝いた次の年(2012年)の交流戦で靭帯を断裂する大ケガに見舞われている。出場の機会すら奪ってしまうとは、もはや呪い以外の何物でもないだろう。

 そして気になるのは、今年このジンクスに挑む長谷川だ。今季ここまでパ・リーグの首位打者争いを繰り広げている長谷川。順当にいけば呪いを払拭するどころか、史上初の「2年連続交流戦首位打者」も夢ではないのだが……。開幕戦となった20日の広島戦は4打数2安打と好スタート。交流戦が終わる1カ月後、笑う長谷川をぜひ見てみたい。(『週刊野球太郎』編集部)

 ▼『週刊野球太郎』(http:/yakyutaro.jp/)とは イマジニア株式会社ナックルボールスタジアムが配信するスマートフォンマガジン(auスマートパス、docomo SPモード、Yahoo!プレミアムで配信中)。現在、さまざまな「逆境」に挑む男たちの生き様について特集を組んでいる。母体となるのは雑誌『野球太郎』。現在、新趣向の『別冊野球太郎2014球春号~プロ野球呪いのハンドブック』が全国書店にて発売中!本稿で取り上げたような、各チームの負の側面に光を当てることで新たな応援ポイントを提案している。

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