小林 敗戦の中に光…意地の適時打、指揮官も称賛

[ 2014年5月19日 05:30 ]

<巨・広>8回2死満塁、左翼線二塁打を放つ小林

セ・リーグ 巨人3―10広島

(5月18日 東京D)
 巨人は敗戦の中でルーキー小林が存在感を示した。9点差を追う8回2死満塁。バリントンの外角124キロスライダーを左翼線に運ぶ2点適時二塁打を放った。

 初球にも同じスライダーを空振りしていたが「良い投手なのは分かってましたが、初球から振る姿勢は変えたくなかった」と積極的な思考が好結果を呼んだ。ここまで出場18試合ながら、出るたびに輝きを増している。これには原監督も「ああいう場面で好投手に踏み込んでいけるのは強さを感じる」と称賛していた。

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2014年5月19日のニュース